びわこふきん
上海でもう何年も仲良うしてもろてる
東大阪出身の友だちがおるねんけど、
いつも彼女が使こてヨカッタもんをオススメしてくれるんよ。
その中の一つに
「
びわこふきん」っていう布があるねん。
はじめて名前を耳にした時には
なんで「びわこ」なんやろ、けったいやな、そう思てんけど、
ちゃんと理由があって、
昔、洗剤に含まれるリンによって琵琶湖が汚染が汚染されてしもて、
地域の人らがリンを含む洗剤を追放する運動を起こしたんよ。
ちょうどその頃に朝光テープさんいう会社がこのふきんを開発しはって
「合成洗剤使用をなくしたい」という願いをこめて
この名前をつけはってんて。
日本独自の紡績方法の「ガラ紡績」で織り上げられてる木綿の布で、
めっちゃ吸水力があるねん。吸油力もええしね、
これとお湯さえあれば洗剤無しで食器が洗えるんよ。
布目の粗さやサイズが何種類かあって、
カラダ洗い用とか、化粧落とし用なんてのもあるし、
めっちゃ重宝してるねん。
写真の中央と右のんは「
びわこふきん」。
一番ポピュラーなやつやね。
食器洗いにも台拭きにも、汗拭きにも使えるサイズ。
私は皮付きのまま使いたい野菜を洗う時にも使てます。
ごぼうとかれんこんとか洗うのに便利やよ。
左のんはネット限定販売のやつで
「
びわこふきんミニセット」のふきん。
表地がびわこふきんの生地で裏地がより細かい生地の
2枚仕立てになっていて、サイズもちょっと小さめやねん。
ちょうど手のサイズにおうてるから、食器洗いだけやのうて
他のことにもいろいろ使えると思うんよ。
顔にすりすりしたらめっちゃ気持ちええし。
上海の水は硬水で、
もともと石けん類の泡立ちがめっちゃ悪いんよ。
でも、最近の洗剤類(シャンプーやボディーソープを含む)は
妙に泡立ちええんよね。
ということは、それだけいろんな加工がされてるってことやんか、
あんまし肌にはようない気がするし、
自然にもかえりにくいんちゃうかなって思うねんね。
だからコレを使うようになってそういうものを使うんが
減ってヨカッタなって思てるん。
顔もコレで洗ったら、洗顔料とか要らんねん。
絶対試してみる価値あると思うよ。
★びわこふきん
http://www.biwakofukin.com/
※価格改定のためただいまネット販売休止中。
再開は2007年12月1日からやそうです。
大阪では心斎橋の東急ハンズで買えるよん。
関連記事